大人も子供も楽しい 群馬県営のぐんま昆虫の森で虫と触れ合う

ぐんま昆虫の森

群馬は県が運営する施設は大人も子供も楽しめる施設が多く、子育て世代としては重宝しています。
その中で、自然の昆虫と触れ合うことができる「ぐんま昆虫の森」は、学校の社会見学でも利用される体験型の教育施設です。

山で虫を探すのは正直面倒ですが、昆虫の森なら、カブトムシやクワガタ、トンボから蝶々など簡単に年中見ることができます。
季節感を失わないか心配ですが、子供は3歳ぐらいから大興奮です。

スポンサードリンク

ぐんま昆虫の森はどんな施設か

群馬昆虫の森は群馬県が運営する県営施設で、自分で森に行かなくても昆虫とのふれあいが体験できる施設です。
子供を自分で山に連れて行かなくても、昆虫に触れることができるズルい場所です(笑)

カブトムシが見たいと子供が言い出せば、群馬県といえども場所を探すのは大変。
ぐんま昆虫の森は夏でも冬でも休日に開催される「昆虫ふれあいコーナー」に参加すればヘラクレスオオカブトやクワガタなど子供の憧れの昆虫が簡単に触れます。

残念ながら有料施設ではありますが、県営ということもあってキチンと元は取れます。

  • 大人・・・・・410円
  • 大学生・・・・200円
  • 高校生・・・・200円
  • 中学生以下・・無料

(2019年2月現在の料金)

 

昆虫の持ち帰りはNG

施設の半分以上は、昆虫が住みやすいように手入れされた野山になっています。
ついつい虫かごに入れて持ち帰りたくなりますが、持ち帰りはNG×。虫かご自体を持ち込むことが禁止されています。

家に持って帰りたい人は、残念ながら「ぐんま昆虫の森」では叶いません。施設内に限って楽しむことができる施設です。

ウチの息子も持って帰れないとブツブツいいますが、親にとっては好都合。
家で全然世話しないクセに、持って帰られると私が世話役になります。
昨年も、陣平農園で捕まえたカブトムシは最初の2日しか世話をせず、5日後に開放。子供は当たり前ですが、世話をすることの大変な部分が想像できないんですよね。それも学べたはずです。

 

夏の利用

夏には施設内の野山や、整備された池で水辺の生き物や、ウチの次男が大好きなトンボがいます。
施設にある虫取り網であれば、捕まえることができます。捕まえる楽しみと、観察することができます。もちろん持ち帰りは禁止なので、最後は放してあげます。

施設内で見学することと、屋外で自由に触れることができるようになっています。
親としては館内がエアコンでひんやりしているので助かります。本当の山に行くとなかなかそうはいきません。
子供にとっても助かります。外で1匹も捕まえられなくても、館内で飼育されている昆虫たちがいるので安心。

 

冬の利用

冬は閉館しているかと思っていましたが、ちゃんと営業しています。
冬の間に昆虫が冬眠している様子や、サナギの状態などを見ることができます。年間の季節感と虫の一生が子供も学べます(多分)。

冬でも土日祝日は1時間だけですが、ふれあいコーナーでカブトムシなど実際に触れます。
季節的に違和感がありますが、子供たちは大喜び。でも、長男は掴みにくいオオクワガタは触れず、次男は遠くから見るだけ(笑)

年中利用できる巨大な温室では、亜熱帯の植物と蝶々が見られます。
次男が「カエル」さんが見たいというので探しましたが、残念ながら見つからずじまい。ションボリしていたら、館内に巨大なカエルが飼育されていて一気にテンション回復しました(ホッ)。

 

スポンサードリンク

 

施設の様子

昆虫観察館

ぐんま昆虫の森 昆虫観察館

昆虫観察館は本館と別館があります。
駐車場から入場門を通り、道なりに歩いていくと本館を必ず通ります。

昆虫観察館では、飼育されている昆虫がケースに入った状態で見学できたり、昆虫のビデオ上映があったりします。
当日のイベントや体験の申し込みなども昆虫観察館の本館で行います。

別館は図書館やお土産コーナーがあります。
子供におもちゃをねだられるので、ついつい親としては避けてしまいます。

 

ふれあいコーナー

ぐんま昆虫の森 ふれあいコーナー

昆虫観察館の本館2階にあります。
土日祝日の午後に1時間だけ、昆虫と触れ合う体験イベントがあります。

土曜日と祝日は13:00~14:00。日曜日が14:00~15:00なので時間にご注意。
(最新の時間は公式サイトでご確認ください。プログラム名「ふれあいコーナー」です)

以下は2019年2月の様子です。冬はかなり空いていて満喫できます。

オオクワガタ

怖い~。僕は見るだけでいいよ!
確かにオオクワガタは持てる角がないので、レベルが高い。
行く前は、触る気マンマンでした(笑)

 

ヘラクレスオオカブト

ヘラクレスオオカブト。買うと高いやつです。大きさによって5,000~20,000円ぐらいします。
小さいので5,000円ぐらいかな。
いかん、いかん。ついつい値段が気になってしまう。
値段を知っているだけに、子供たちにベタベタと触りまくられる様子は見ていられません。

 

マダガスカルオオゴキブリ(モザイクあり)

【!!注意!!】クリックするとモザイクなしの画像が見れます。苦手な方は見ない方が・・・
ボランティアの人に乗せて頂きました。いまだに思い出すと寒気がしますよ。
もっと寒い思いがしたい人は「マダガスカルオオゴキブリ」でGoogle検索してみてください。

子供は誰も触っていない。
嫁にも勧めましたが、本気でキレました。

しかし、よく考えてみると、カブトムシも知らなければ同じような種族の臭いがしますよね。

 

昆虫ふれあい温室

昆虫ふれあい温室

冬に行くと亜熱帯の環境が心地よく感じられます。中は巨大な温室になっていて、年中一定の気温、湿度に保たれています。
昆虫観察館の2階が入口になっていて、出口は1階になります。舗装された通路を歩けるので、小さい子供にもおすすめです。

飼育されているのはチョウがメイン。日本最大級の「オオゴマダラ」がいっぱい飛んでいます。↓↓
オオゴマダラ

その他、カエルやナナフシなどを探す楽しみがあります。

ここの温室は昆虫を飼育する温室では日本一。植物向けの温室は各地にありますが、昆虫専用自体は国内12カ所しかありません。
温室内の柱はすべて外側にあり、ドーム状になっています。すべてはチョウの邪魔にならないようにするため。

 

駐車場

300台収容可能な巨大な無料駐車場があります。1か所に集中しているので非常にわかりやすいです。
大がかりなイベントは少ないので、過去に満車になって困った経験はありません。
整備された広い駐車場ですので運転に自信がない方でも問題ありません。

 

食事

食事は軽食がとれる程度で期待はNG。
カレーやラーメン、サンドイッチなどです。
食事の持ち込みはokですので、お弁当を施設で食べるのも楽しいですよ。

我が家はいつも車で20分のとんとん広場でおいしいトンカツ、しゃぶしゃぶか、赤城のそば街道でおすすめの桑風庵で食べます。

まとめ

大自然に囲まれる群馬ですが、昆虫と言えば山へ行くよりもついつい昆虫の森へ行ってしまいます。
やはり子供もここを知ってしまうと、ヘタに山に行くよりも楽しめます。

夏でも冬でも楽しめ、いつでも一定の利用者で大混雑しないところが好きです。

(広告)

ぐんま昆虫の森

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。