群馬赤城で美味しいそばの名店「なかや桑風庵」

なかや本店桑風庵

群馬県赤城山の県道4号線沿いに、県内外から人気の蕎麦店「なかや桑風庵(そうふうあん)」があります。
赤城には色々なお出かけスポットがあり、帰りにここでおそばを食べるのが我が家の通例。子供も大好きで気に入っているので蕎麦といえばここ!とインプットされています。

桑風庵は、自家生産栽培による地産地消にこだわった幻の「赤城山麓そば」を味わうことができます。
また、盛り方も見たら忘れられない「一升そば」がおもしろい。

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群馬の赤城山麓そば

赤城山と榛名山の地図

群馬県の西側にある榛名山では全国的にも有名な水沢うどん。東の赤城山は、そば通が集まる赤城山麓のそば。東西でうどんとそばの2大文化が群馬県にはあっておもしろい。

赤城の周辺には20店舗以上のそば処が営業しており、赤城山周辺の県道は通称そば街道と呼ばれています。
赤城山では9月になると、そばの花が至る所で満開となり、10月末には収穫。
また、収穫前の9月には行幸田そば祭りや、老神温泉そば祭りが開催されるほどそばが愛されています。

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自家生産栽培のなかや桑風庵

近くに2店舗ある桑風庵

同じ道路沿いに本店(桑風庵本店)と、支店(桑風庵馬事公苑店)の2店舗が1.7kmの距離で連続して営業しています。
赤城の山側が本店です。本記事でメインにご紹介するのは市街地寄りの桑風庵馬事公苑店です。

桑風庵馬事公苑店=なかや本店桑風庵
正確には、「なかや本店桑風庵」ではなく「桑風庵馬事公苑店」(そうふうあん ばじこうえんてん)ですが、のれんや名刺には「なかや桑風庵」とあるのでどっちなんだよ?って感じです。

 

自家生産栽培

なかや本店桑風庵のそば作り

なかや桑風庵では地産地消に限らず、自家栽培した蕎麦がうりです。
この看板は入口にあります。
見てしまうともう、期待感がMAXに上昇。

そば処なかや
桑風庵では自家農場において赤城山麓で幻の地そばを栽培から収穫、乾燥、自家製粉まで一貫して昔の、おいしいそばを提供し、食べられる唯一の店です。
そば作りには地下100米より湧水している井戸水を使用しております。
店主

 

メニュー

なかや本店桑風庵メニュー

このお店で面白いのが、そばが五号、七号、一升と尺貫法の体積の単位でそばを注文するところ。

  • 一升:4人前3,360円。1~1.2kg。
  • 七合:3人前2,520円。700~800g。
  • 五合:2人前1,680円。500~600g。

長男は最近普通に「大盛~」って言うので一升そばを注文。

余談ですが「一升そば」とは、「一生そばに居るよ」という熱い言葉から生まれました。
夫婦やカップルで行くと一升は食べるのもきついく、言うのも恥ずかしい(笑)
家族4人で食べると丁度いいですね。

 

手打ちそば一升

一升そば

4人掛けの机いっぱいのそばが圧巻です。料理で家族4人がこれほど盛り上がったことはないかも。そばが大好きな息子達は大喜び。

そば自体はこしがあってすごくすっきりとした味。自家製+地産地消というのが関係しているのか専門的なことは知りませんが、とにかく新鮮な感じがします。
半分近く長男に食べられたと思う。

そばは、蕎麦殻ごと挽いたコシの強い田舎そば。そばの甘味、味がこれほど感じられるお店はなかなかありません。
嫁の中では、そばは群馬No1だとか。

 

大海老天ぷら

大海老天ぷら

写真だと分かりにくいですが、エビがめちゃくちゃデカい。
えび天で有名な名古屋出身の私もなかなか食べられない程のサイズ。
少々値が張って1,600円ですが、それ以上の価値があります。
子供たちが蕎麦に夢中の間に大人は天ぷらを楽しむ。

 

舞茸天ぷら

舞茸天ぷら

群馬でポピュラーな舞茸の天ぷら。水沢うどんなんか食べに行くと必ず注文してしまいます。さっぱりした蕎麦にも合います。
揚げ方の問題なのか、ベタベタ感があって若干残念な感じでした。680円。
そばはかなり旨いが、天ぷらは今いっちょです。

 

テーブル座席と座敷

なかや本店の座敷

席数が多いのはテーブル席ですが、子供連れにとって楽なのが座敷席。
奥に3席だけですが、落ち着いた感じの座敷席があります。

 

アクセス・駐車場

駐車場

なかや本店桑風庵 駐車場

駐車場は道路の両側、写真手前左側と3カ所にあります。
お店側(写真)には20台ぐらい。道路の反対側は60台ぐらいのスペースがあります。
写真ではガラガラですが、赤城山でスキー(雪遊び)の帰りに寄ったので3時ぐらいになってしまったためです。
普段は人気店なので混雑し、手前側の駐車場は満車にもなります。店舗前は結構狭いので少し大きい車で混雑していると苦労します。

 

場所

赤城の県道4号線沿いにあります。地図(GoogleMap)
我が家の2016年製ナビでは住所で検索できませんでした。おおよその位置にセットしておけば周りに何もないのでわかります。

高速で行く場合、関越自動車道の赤城ICから15分。渋川伊香保ICから25分です。休日の渋川伊香保IC出口は混むので赤城ICがおすすめ。
伊香保温泉の帰り(15時には着かないと閉まる)にそばで腹ごしらえってのもいいですよ。

 

まとめ

幸いそばアレルギーがない我が家はみなそばが大好き。
水沢うどんも良いですが、少しマイナー(宣伝がヘタ?)ですが赤城山のそばも旨い。
他店と違い、ここは全て自家栽培なので一度はいかがでしょうか。地元民がお勧めします。

なかや桑風庵(馬事公苑店)
住所:〒371-0103 群馬県前橋市富士見町小暮2247
電話:027-288-9503
営業:平日11時~16時。土日祝日11時~17時
公式サイトはありません。
桑風庵本店
住所:〒371-0101 群馬県前橋市富士見町赤城山1195
電話:027-288-4120
営業時間等は同じ

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なかや本店桑風庵

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