上野スカイブリッジは、群馬県多野郡上野村にある巨大な歩行者専用のつり橋です。
関東でも有名な鍾乳洞「不二洞」と森林公園「まほーばの森」を全長225m、高さ90mでつなぎます。
周辺一帯は「天空回廊」という名で1998年から観光スポットとして営業しています。
橋の往復は有料ですが、1人たった100円。
係りの方がいるわけではなく、設置されている箱に入れます。
車だと高速を降りて、山道を1時間ぐらい走るので運転は大変ですが、結構揺れるのでちょっとしたスリルが味わえて子供は喜びます。
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目次
上野スカイブリッジで子供が喜ぶ5つの楽しみ
上野スカイブリッジを渡る
![上野スカイブリッジ](https://odesupo.jp/wp-content/uploads/ueno-skyabridge-walk.jpg)
橋は駐車場から見えるので迷うことはありません。
受付はなく、自分で箱に往復の人数分100円を入れて渡ります。
特に子供や幼児の料金は記載がないので1歳・6歳・大人2名の400円入れました。
歩行者専用で2人がすれ違えるぐらいの幅があります。
誰かが走ったりすると橋全体が揺れますが、あまりの高さと頑丈な感じの作りなので怖いと思うことはありません。
橋からみる渓谷の景色は絶景です!
長い道中を運転した甲斐があります。
橋の上でシャボン玉が排出される
![上野スカイブリッジのシャボン玉](https://odesupo.jp/wp-content/uploads/ueno-skybridge-soap-bubble.jpg)
30分に1回、自動的に機械からシャボン玉が排出されます。
10分程出続けるのでシャボン玉だらけになります。
最後はシャボン玉を割ることに夢中になるのはお約束。
このシャボン玉マシーン。どこかで見たことあるなと思ったら、桐生市の桐生が岡遊園地にもありました。
シャボン玉液を入れるとファンが回って自動的にシャボン玉を作る機械。
一定時間、止まることなく排出されるので子供は大喜びします。
芝ソリゲレンデでソリが楽しめる
予想外のアトラクションで、年長から小学校低学年の子供だとハマります。
こいつのせいで1時間も足止めを食うことに・・・
ソリは置いてあるので自由に借りて、50mほどある人工芝のゲレンデをソリで滑り降ります。
無料で遊べます。
実際見た目以上に人工芝って結構トゲトゲなのですね。
転んだら大変。火傷と、切り傷を負いそう・・・。
恐怖とバランスと戦う親の気持ちを子供はわかっていません。
「楽っしい~!」
写真のとおり息子は空をみて絶叫しながら超楽しそうに滑り下りる。
大人でも2~3回までなら楽しめますが、永遠に終わらない子供の遊びに疲れます(笑)
周りでは子供が2,3人ぐらい転んでいて大泣き(痛)
我が家は私と息子の2人乗りで何とか無事に終わりました。(終わらせました)
ミニアスレチック
![上野スカイブリッジ ミニアスレチック](https://odesupo.jp/wp-content/uploads/ueno-skyabridge-athletic.jpg)
アスレチックといっても公園の大型遊具レベルですが、それなりに楽しめます。
真ん中の部分は上から渡るのか、中を渡るのか?
答えは好きな方から渡るですよね。
アスレチックの先には展望台があり、上野スカイブリッジ全体が映える写真撮影をどうぞ。
不二洞で洞窟探検
![不二洞](https://odesupo.jp/wp-content/uploads/fujido.jpg)
近くには関東で一番の規模を誇る鍾乳洞があり、有料ですが誰でも見学できます。
大人はヘトヘトになりますが、子供はこういった類はまったく疲れ知らず。
普段は少し歩くと「疲れた~」を連発する息子でも平気。
探検気分で疲れに気づいていないだけですが。
何がしんどいかって入口まで坂を上り、ドアを開けるとまた坂。
坂を上ったドアを開けると148段のらせん階段。
2回は心を折られるので、精神力も鍛えられます。
こちらはベビーカーでは絶対無理です。
抱っこ紐(当然父親の私)で1歳児を連れていくのもギリ可能なぐらい。
女性だと抱っこ紐でも普段運動していないと無理なのでご注意。
詳しくは「関東一の鍾乳洞「不二洞」で秘境探検気分」
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上野スカイブリッジへのおでかけ情報
幼児・赤ちゃん・ベビーカーで行く場合
![上野スカイブリッジの駐車場](https://odesupo.jp/wp-content/uploads/ueno-skybridge-steps.jpg)
赤ちゃんなどを連れてベビーカーで行くのは問題ありません。
ただし駐車場が3階層になっているので、到着したら車で坂を下って一番下に停める方が良いです。
上の方(鍾乳洞がある不二洞の受付付近)だと写真のような急な階段を下りないといけません。
抱っこ紐でも急な階段は男の私でも怖かったので一番橋に近い場所に停めるのが正解です。
正直、上野スカイブリッジまで行くのなら子供が自由に走り回れるぐらいの年齢がおすすめ。
スカイブリッジだけでなく、鍾乳洞の不二洞もいっしょに見た方がよいからです。
食事はレストランまほーばで軽食
![まほーばの森 レストラン](https://odesupo.jp/wp-content/uploads/ueno-skyabridge-restaurant.jpg)
まほーばの森側にはレストランがありますが、ガッツリ食べられるものはありません。
コロッケが人気のようで売り切れ。
入口の券売機で券を購入して中で注文するスタイルです。
![まほーばの森レストランカレー](https://odesupo.jp/wp-content/uploads/ueno-skyabridge-restaurant3.jpg)
ウチの子が大好きなポテト、カレーはあるので別に難があるわけではありません。
一番ボリュームがありそうなカレーを注文。お野菜たんまりで女性むけ?
味は悪くありません、きちんと作ったカレーです。
![まほーばの森レストラン](https://odesupo.jp/wp-content/uploads/ueno-skyabridge-restaurant2.jpg)
座席数が少ないので、時間帯によっては混雑します。
余裕あれば時間をずらすと快適です。
普段はほとんど大混雑するような場所ではないのでそれ程心配はいりません。
店内は比較的広いのでベビーカーの持ち込みも余裕あります。
駐車場は余裕があって楽
![上野スカイブリッジ駐車場](https://odesupo.jp/wp-content/uploads/ueno-skybridge-parking.jpg)
写真は2017年ゴールデンウイークの様子です。
交通の便が悪いせいでしょうが、11月の紅葉シーズン以外は満車になるようなことはほとんどありません。
一番混雑している場所でもご覧のとおり。奥側は更にガラガラ。
また、広いので停めやすく安心です。
道路は途中の山道がキツイ
上野スカイブリッジまでの道路事情が一番問題です。
高速から1時間ほどかかる上、山道を通る必要があります。
一部の区間では1台が通れるぐらいの狭い山道なので運転が苦手な人には厳しい。
群馬では多くのスポットに同じ山道がありますが、ここが一番狭く、運転に気を使います。
ウチの嫁は車酔いするので、その点でも大変でした。
道路事情がもう少しよければ再度行っても良いですね。
トイレ
不二洞側は洋式と和式が一つずつ。
まほーばの森側にもトイレがありますが、未確認です。
![上野スカイブリッジ地図](https://odesupo.jp/wp-content/uploads/ueno-skybridge-map.jpg)
まとめ
上野スカイブリッジだけの見学でなく、鍾乳洞の見学とセットなら1度は行く価値があります。
我が家はただの洞窟探検でしたが、子供が鍾乳石とはなんだ?ということが多少はわかる年齢がおすすめです。
6歳児に説明しても「ふ~ん」でしたので(笑)。