群馬県で人気のいちご狩りスポットと言えば渋川市赤城町樽地区です。
渋川市在住の私も毎年何度も足を運びます。
この地区では、現在4つのいちご園が並んでおり、合計で12000坪の敷地で栽培されています。
その中でも時間が合えばSLが見れちゃう「原田いちご園」をご紹介します。
群馬のいちご狩りの中では、子供連れに一番おすすめです!
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目次
原田いちご園の特徴
原田いちご園からSLが見える
![原田いちご園から見たSLみなかみ](https://odesupo.jp/wp-content/uploads/harada-ichigo-slminakami.jpg)
時間が合うとビニールハウスのすぐ隣をSLが通過します。(↑原田いちご園から撮影)
SLみなかみです。
3月末から9月末の期間になってしまいますが、JR上越線(高崎~水上)をSLが運行しています。
観光列車として毎週土曜、祝日にだけ運行しています。
JR渋川駅を出発するのが11時で、11時12分前後に通過します。
原田いちご園でいちご狩りするなら11時頃に入場するのがベストです。
シーズンは終わりかけの3月末だけのレアな楽しみです。※運行日にはご注意下さい。
↓以下記事でSL運行日、時刻など詳しく書いていますのでご参考に
「SLみなかみ」渋川駅で本物のSLを見る
2段階の高設栽培で大人も子供も楽
![2段高設栽培](https://odesupo.jp/wp-content/uploads/harada-ichigo-nidan.jpg)
2段階の高設栽培なので大人、子供それぞれが丁度良い高さでいちごが採れます。
最近では多くが高設栽培になってきて腰が痛くなることは減ってきました。
高設栽培は栽培する側も楽。なぜなら、いちごの発育も高設栽培だと安定させやすいからです。
原田いちご園では更に2段の高設栽培なので、こどもにも優しい。
上の段は大人、下の段は子供。
下の段の方が美味しそうないちごが残っていますよ(秘)
原田いちご園の栽培品種
紅ほっぺ
![紅ほっぺ](https://odesupo.jp/wp-content/uploads/harada-ichigo-benihoppe.jpg)
静岡県生まれの品種で全国的にも有名な紅ほっぺです。
![紅ほっぺ](https://odesupo.jp/wp-content/uploads/harada-ichigo-benihoppe2.jpg)
紅ほっぺは果皮が鮮やかな紅色が特徴なので、色が良いものが当たりです。
真っ赤な赤なのでケーキにもよく使われます。
やよいひめ
![やよいひめ](https://odesupo.jp/wp-content/uploads/harada-ichigo-yayoihime.jpg)
群馬県が産地のやよいひめ。
群馬に住んでいると、スーパーにいってもイチゴ狩りに行っても出会う品種です。
酸味が少なく、子供が好む味です。
![やよいひめ](https://odesupo.jp/wp-content/uploads/harada-ichigo-yayoihime2.jpg)
やよいひめは、サイズが大きめで、少しオレンジがかっています。
また、イチゴシーズン後半でも美味しさが最後まで残る特徴があります。
4月・5月の遅い時期にもおすすめです。
ヘタが新鮮で張りがあるものが当たりです。
真っ赤でなくても甘味があります。
かおりの
![かおりの](https://odesupo.jp/wp-content/uploads/harada-ichigo-kaorino.jpg)
三重県発祥の大き目のいちご
![かおりの いちご](https://odesupo.jp/wp-content/uploads/harada-ichigo-kaorino2.jpg)
写真は形が比較的きれいですが、不格好な形が多い品種です。
甘味は少なめですが、酸味が少なくさっぱりした味が特徴です。
薄い橙赤と張りがあり、どっしりとしたものが当たりですが、見極めが難しいです。
だいたい美味しいですけどね。
もう一種類の品種があるようですが、確認できませんでした。
今年はシーズンも終わりなのでまた来年確認です。
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原田いちご園の利用ガイド
利用の流れ
派手な建屋があるのでそこで受付とお金を先に支払います。
![原田いちご園の送迎バス](https://odesupo.jp/wp-content/uploads/harada-ichigo-bus.jpg)
外にバスがあるのでそれでビニールハウスまで写真の車で送迎してもらいます。
少しだけ駐車場から離れていますが、所要時間は2、3分。
ビニールハウスに到着したら、練乳(おかわり無料)をもらってスタートになります。
ビニールハウスには最低2種類のいちごが楽しめます。
多いハウスだと5種類あります。ハウスはその日の運次第です。
料金・時間
料金は時期によって変動します。
時期 | 大人 | 小学生 | 幼児 |
---|---|---|---|
1月 | 1,500円 | 1,300円 | 1,100円 |
2月~4月上旬 | 1,300円 | 1,100円 | 900円 |
4月中旬~5月上旬 | 900円 | 700円 | 500円 |
5月中旬~ | 700円 | 500円 | 400円 |
ウチの次男は1歳ですが、大人並みに食べる(笑)
無料なのは申し訳ない気がしてきます。
食べ放題の時間は30分あります。
最初は30分は短いのでは?と思いましたが心配不要。
そんなに食べ続けられません。
制限は30分ですが、多少の前後は問題ありません。
特に時間を記録しているわけでもないので自分で時間は管理しましょう。
駐車場
駐車場は50台分ほどあるので3連休程度までなら満車になる心配はありません。
比較的回転も速いので大型連休で万が一満車の場合でも、少し待てばいちごにたどり着くことができます。
普段の週末はどんなに多くても10台までです。
ベビーカー
ベビーカーは無理ではありませんが、少々厳しいです。
いちご狩り全般にいえますが、ビニールハウスは舗装されていない上、通路はすれ違いができません。
我が家は抱っこ紐です。
トイレ
![原田いちご園のトイレ](https://odesupo.jp/wp-content/uploads/harada-ichigo-toilet.jpg)
トイレは受付の隣りにあります。
きれいに掃除されていて清潔ですが、我が子が苦手な和式です。
アクセス
![赤城のいちご園マップ](https://odesupo.jp/wp-content/uploads/akagi-strawberry-map.jpg)
まとめ
観光的な感じが強い農園ですが、真っ赤ないちごのバス、3月末には間近でSLまで見れるという点では子供は喜ぶこと間違いありません。
高設栽培が2段なので親も子供も助かります。
この2点から、赤城では子供向けのいちご農園No1です。