伊香保から歩いて10分のところにあるのが伊香保の紅葉の名所「河鹿橋」(かじかばし)です。
モミジやイチョウなどが10~11月にひしめくように紅葉しており、一見の価値があります。
普段は観光系なんてどーでもいい小1息子も、さすがに喜んでいました。
今年2018年は10月23日~11月18日(日)
16時30分から22時30分の開催です。
昨年は11月17日、今年は8日に行きましたが遅かった!
葉がほとんど残っておらず、河鹿橋だけのお楽しみでした。
11月入って直ぐがベストタイミングです。
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伊香保の河鹿橋ライトアップ
河鹿橋とは
河鹿橋は、伊香保の温泉街から10分ぐらいのところにある朱色の橋です。
太鼓橋(たいこばし)と呼ぶタイプで太鼓のようにそらせた建築様式。
太鼓橋は、本来人が通る道ではなく、神様が通るための道であるという説や、現世と神々の世界の境という説があり、各地に点在します。
この河鹿橋は映画のモデルにもなっています。
ジブリ映画「千と千尋の神隠し」でも油屋の門前にあった赤い橋を覚えていますか?
そう、あの橋です。
それを子供に教えてから行くと喜びます(笑)
河鹿橋の様子
河鹿橋は冬の日中に行くと何もなく、朱色がまったく映えていません。
ライトアップ時期でもやはり紅葉がないとつまらない。
紅葉が見られる絶好のタイミングがベストですが、タイミングが難しい(悩)。
河鹿橋への行き方
地図
河鹿橋は伊香保の温泉街を抜けて更に上へ上ります。
伊香保温泉全体を賄う源泉、金の湯が沸きだす付近にあります。
車でも徒歩で行くこともできます。
車で行く場合
車で行く場合は、33号線(伊香保石段前の通り)から大江戸温泉物語伊香保のホテル前の道へ入り、まっすぐのぼっていく道が行きやすい。
それ以外の道は道路がかなり狭いのでご注意。
まっすぐ上っていけば駐車場があり、直ぐとなりに河鹿橋があるので迷うことはありません。
徒歩で行く場合
伊香保石段の頂上にある伊香保神社から更に上へ550mです。大人の足で10分ぐらい。
行きはなだらかな坂を上ります。
小さい子供連れだと多分抱っこになりますが、年長さんぐらいからなら大丈夫かな。
歩く場合は伊香保神社の横の道を利用すれば、車もほとんど通らないので楽です。
駐車場
駐車場は河鹿橋のすぐ北側にあります。(GoogleMap)
河鹿橋まで徒歩1分。
無料で24時間利用できます。
市営の駐車場で、渋川市ホームページによると18台駐車可能です。
実際はもう少し停められそうな感じで余裕があります。
バスは厳しいですが、大型の普通車なら問題ありません。
平日はガラガラですが、休日は待ちが出ます。
ただ、河鹿橋自体を見るのは10分もあれば終わるので回転は早く、少し待てば空きますよ。
駐車場は比較的暗いので、ご注意ください。
駐車場内に木があるのですが、暗いので特に出入りの際にガシャ~ンってならないように。
2018年のライトアップ時期
毎年10月末から11月中旬にかけてライトアップされます。
2018年は10月23日(火)~11月18日(日)。
時間は例年通り16:30~22:30まで毎日です。
(出典:渋川市HP)
昨年2017年は10月24日(火)~11月19日(日)でしたのでほぼ時期は同じです。
11月前半が伊香保の紅葉とベストマッチする時期になります。
2018年紅葉のタイミング
毎年気候によっても左右されますが、今年の見ごろは11月1日~10日ぐらいまでです。
- 色づきはじめ 10/20~10/30
- 見ごろ 11/1~11/7
- 散りはじめ 11/7~11/20
ライトアップ時期の服装
10月終わりぐらいでも河鹿橋周辺は気温は5℃以下まで下がります。
滞在時間はそれほど長くはならないですが、周囲の人はマフラーに手袋、ダウンジャケットと完全装備。
冬の服装で行くのが正解です。
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まとめ
来年も行くか?と言われれば間違いなくいきます。
なかなか紅葉が絶頂のタイミングに合わず、無念の思いで次年に持ち越しです。
そのためだけに遠くから行く価値はありませんが、伊香保温泉などに宿泊するのであればライトアップタイミングもおすすめです。