伊香保の博物館、伊香保おもちゃと人形 自動車博物館。
名前も長いし、個人が経営するし、怖いもの見たさで行ってみました。
ところが、そんじょそからの博物館とは違い、大人も子供も楽しめる立派な観光スポットです。
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伊香保 おもちゃと人形 自動車博物館の館内
(出典:伊香保おもちゃと人形 自動車博物館)
大きく分けると名前のとおり、テディベア博物館、おもちゃと人形博物館、自動車博物館、ワインとチョコレート博物館、リス園とわかれています。
よくも個人でここまで集めたと感心します。
入口から見学コースの順番に沿ってご紹介します。
博物館の駐車場・入口
レンガ造りのおしゃれな駐車場
建物前の駐車場はおしゃれなレンガ造り。
駐車場はスペースがたくさんありますが、大人気なので休日は混雑します。
建物側に2か所、道路の反対側に1か所で合計200台分のスペースがあります。
運転手がテディベア
入口そばの黒い車。
なんてことないと思っていると、運転手がデカいテディベアでした。
これで子供は自分の分野の施設に来たと理解でき、テンションが急上昇。
入口で入館料を支払う
料金は高めですが、半日ぐらい楽しめるので満足できますよ。
- 大人・・・1,080円
- 中・高校生・・・860円
- 幼児・小学生・・・430円(4歳以上)
割引は公式サイトでメールアドレスを登録すれば100円引きになります。
印刷するか、メールアドレスを登録すればOKですが、面倒なのでパス。
誕生日の人は無料になります。(要身分証)
ホール・テディベア
料金を支払って館内にはいるといきなりテディベアや車のおもちゃが並んでいます。
奥は帰りに寄れるお土産屋さん。
昭和通り・吉岡町商店街
こちらは昭和生まれには懐かしい街並みが並びます。
昭和といっても64年まであるので幅がありますが、大きく年代別に区分けされています。
私はだいぶ後半。
吉岡町は群馬県のほぼ中央に今でもあります。
ここ、伊香保おもちゃと人形自動車博物館は群馬県吉岡町にあることもあって、昭和の吉岡町が再現されています。
自動車博物館(軽自動車・ファミリーカー・スポーツカー)
1930年代のファミリーカーから、近代のスポーツカーまでそろっています。
よくもこれだけ集めたもんだと感心できる。
自動車博物館は愛知県のトヨタ博物館に行ったことがありますが、こちらの方が上。
庶民視点の車や展示で出し惜しみなく、連続して並んでいるスケールは圧倒されます。
大人気のマンガ、イニシャルDの藤原とうふ店。
見事に再現しています。
車だけでなく遊び心があるのが伊香保おもちゃと人形博物館です。
最上階はスポーツカーフロア。
残念ながらあまり詳しくはありませんが、2000GTやら聞いたことのある車がずらっと。
かなり値段はりますよね。
売店
子供を連れて余り近づきたくないのが、売店やお土産コーナーです。
車系のミニカーや文房具などちょっとしたオモシログッズが売っています。
かと言って特別お土産として買うものはなく、次へ。
江戸時代
江戸時代(1603年~1868年)の人形が何個かのブースに展示されています。
確かに見た目からも年期が入りまくっている。
子供は「気持ち悪っ」っと一言。貴重さはまったくわかっていません。
映画通り
江戸時代の人形達を過ぎると外にでることもできます。
なんと外庭まで博物館化しているのです。
伊香保三丁目の夕日コーナーです。
「ALWAYS三丁目の夕日」という映画の撮影で使われたミゼット・スーパーカブ(奥の水色の三輪自動車)。
この映画は第29回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞しています。(詳細:wiki)
室内に戻ると通路の左右に映画ポスターがびっしり。
古すぎて私もわからない。
洋画好きだったので洋画ならわかるかも。
アンティークベア
アンティークベアコーナーがありますが、価格にビックリ。
いわゆるテディベアってやつで高いと聞いてはいましたが、なんじゃこりゃ。
数千円からでもありますが、子供用の玩具ではありませんね。
普通に車買います(笑)
世界の人形
海外製の人形が所せましと並んでいます。
これ絶対夜中に来たらヤラれるやつ。
正直、日本人形もそうですが洋風人形も怖い(笑)
キューピーの絵付け体験コーナー
このコーナーは子供が大好きで何年たっても覚えています。
色も柄もついていない手のひらサイズのキューピーちゃんに油性マジックで塗ることができるコーナーです。
入場料に1体までは無料。失敗した場合はもう一体塗りたい場合は有料(100円)で追加が可能です。
子供はとんでもないキューピーを作ります。
日焼けで真っ黒の変態キューピー。
mamaは次男をかたどってきれいに仕上げる。
リス園
ここも子供が喜ぶゾーン。
余り見ることがないリスが何匹かいて、100円でエサやりができます。
リスは警戒心も強いため、なかなか思うようにエサを食べてくれませんが、超高速で動き回るリスに長男も次男も大喜び。
普段みせない真剣なまなざしでリスをガン見。
ひまわりの種を器用に剥く様子が面白いとのこと。
リスのシッポって体ぐらい長いのですが、いざとなると尻尾を切って逃げる。
あとはお布団として使ったり、バランスをとるためなんですね。
トカゲと違って再生はしないらしいですが。
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まとめ
最後は売店を通過しますが、子供は結構疲れたのかそのままスルー。
そこそこの値段はしますが大人も子供も楽しめます。
個人的には吉岡町商店街に懐かしさがあったのでお気に入り。
子供はキューピーのエサやりと、リス園。
2回は行くほどではありませんが1度は行った方がいいですね。