伊香保温泉をはじめとした多数の温泉が湧き出る群馬県。
温泉ばかりでなく、「水沢うどん」と呼ばれるうどんも有名です。
水沢の近くには13店舗のうどん屋が1本の道に並んでいて、通称「うどん街道」と呼ばれています。
水沢うどんは、日本三大うどんの一つ。
讃岐(香川県)、稲庭(秋田県)、そして水沢(群馬県)です。
ウチの子供もうどんが大好きですが、群馬の水沢うどんは更に特別な時に食べるものだと思い込んでいます。
子供連れでは一番居心地が良い大澤屋について店舗の様子やメニューをご紹介します。
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水沢うどんの老舗「大澤屋」お店の様子
入口の様子
入口を入るとまず目に飛び込むのが、岡本太郎の作品です。
実はこの大澤屋では岡本太郎の作品があちらこちらに展示されています。
私も、子供もあまり興味はありませんが・・・、
でもついつい、入口のオブジェで写真は撮ってしまう。
地元では店名を忘れてしまうので、「手がある店」という風に呼びます。
入口に入ると係りの方が声をかけてくれるので、靴を脱いで広間へ通されます。
食事する広間
食事をする場所は大きく2つに分かれます。
テーブル席と大広間の座敷席です。
どちらも200人ぐらいは入れそうな巨大な広間です。
1歳児、6歳児の子供がいるので店員さんは何も言わずに畳の座敷へ案内してくれました。
特に幼児がいると座敷は助かります。
大澤屋はとにかく座敷が広いので、チビがいる場合はおすすめ。
子供の仲間も多いので、多少騒がしくしても周囲の目が気になりません。
大澤屋のメニュー
メニューはいくつかありますが、基本的には量の違いと舞茸の天ぷら、小料理のセットにするかどうかです。
あくまで主役は「水沢うどん」ですが、舞茸の天ぷらとのセットがおすすめです。
本記事での撮影は平日ですが、混雑する休日でも出てくるのは早い。
子供がグズる前には必ず出てくるので、その点でも子供連れには助かります。
水沢うどんはどこも結構な値段しますが、ここ大澤屋では若干高めの1,000円~の値段設定です。
(参考:全13店舗のうち、一番安いのが500円で楽しめる三升屋)
注文した「竹-たけ-」のセット
水沢うどんと言えどもやはりうどんだけでは寂しいので、舞茸天ぷらもセットにするのが群馬風です。
残念ながら、ライスはありません。
光輝くうどん。
コシがあってつるつる食べられます。
細めでつるつるな麺が、水沢うどん最大の特徴。店舗によってはコシがあるもの、ないものがあります。
舞茸ちゃんも丸ごと天ぷらです。
大澤屋では、舞茸1つとは半分です。
半分でも十分ですが、やっぱりガッツリいきたいですね。
舞茸の天ぷらがなかったら、地元の私も水沢うどんには通わないでしょう。
駐車場
平日はガラガラですが、休日は混みます。
警備員さんが順番に誘導してくれるので普通に待てば停められます。
スペースも広めなので大型車でも安心できます。
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大澤屋のまとめ
子供連れでは一番おすすめ
テーブル席、座敷の大広間が2つに分かれているので、子供連れ家族が座敷の広間にはたくさんいます。
やはり仲間が多いと気を遣うレベルも下がり、安心感が違います。
料理のスピードも速いのでサッと食べることができるのもプラスです。
時間がかかると子供のご機嫌が心配ですが、すぐに食べられます。
逆に残念なのは、子供用メニューがなく、大人用だと結構な出費になることでしょうか。
ウチの長男6歳は大盛食べるし、次男1歳はママと分けっこなので問題はありません。
次男が2~3歳になると量が難しくなるかもしれません。