渋川伊香保にある地元で人気の「そば 凛」へ家族で行ってきた

ママ友の間でも人気のおそば屋さんが凛（りん）。
結構混んでいると皆いうので避けていましたが、日曜日の14時頃に1組待って入ることができました。

渋川伊香保の辺りでは、西（水沢）はうどん、東（赤城）はそばと東西に綺麗に分かれているのが面白い。
その丁度中間にあるのが、そば凛です。

メニューや店内の様子を詳しくご紹介します。

スポンサードリンク

そば凛

概要

凛は2014年5月31日オープンの比較的新しいお蕎麦屋さん。
店主が脱サラして、住宅街の一角でひっそりと営業しています。
店内は、テーブル席14名分、カウンター席4名分と規模的には小さい。

凛のそば

凛のそばは、霧下蕎麦（きりしたそば）を毎日手打ち。
霧下蕎麦っていうのは地名ではなく、ある種ブランド的な呼称です。
今ではおいしいお蕎麦の代名詞とも言えます。

蕎麦は、高地で朝昼の寒暖の差が大きく、日当たり・水はけ良好、やせていて、稲の栽培には向かない土地で育ちます。
そばって、環境が悪いところで約2か月半で収穫できてしまうから驚き。
特に寒暖の差が大きい場所ではそばの時季には早朝に霧がかかり、その下で育つ蕎麦だから「霧下」と呼びます。

凛の霧下そばの産地は確認中。
長野（戸隠、妙高）や新潟、岐阜などが有名ですが、次回行ったときに確認しておきます！

メニュー（ランチ）

ランチメニューは11時～14時30分まで

ざるそば（二八）700円、田舎そば（九一）800円、天ざるそば1,380円と価格帯は平均的。
メニューにはありませんが、十割そばは限定5食で900円です。

特徴的なのは、つけ汁が別料金でグレードアップできる点です。

• 和豚もちぶた つけ汁 300円
• 赤城鶏 つけ汁 300円
• 三種のきのこ つけ汁 300円

和豚もちぶた、赤城鶏は群馬地元のブランドがベース。
和豚もちぶたは、特に沼田近辺のブランド豚でトンカツ街道でも有名。過去にはどっちの料理ショーで松坂牛も負かしているブランド豚です。
赤城鶏も群馬ブランドで、ワクチン以外の薬剤を一切使わずに、通常の2倍時間をかけて育てた元気な鶏。
そばの風味、味を楽しむのとは別に地元の味が堪能できます。

天ざるそば（1,380円）

天ぷらサクサク、そばつるつるでおいしい。
他店と比べてしまうと、可も不可もなく普通って感じです。

量的には子供に舞茸の天ぷらを食べられましたが、ボリュームは十分。
男性にとって蕎麦って足りないお店も多いですが、凛はランチとして満足できます。

通常のつけ汁でも濃いため、少しだけつけて食べるスタイルです。
後半で薄くなりがちな汁も最後まで味が落ちません。

駐車場

駐車場は店舗横に7台分ありますが、混雑しているとすぐに満車になります。
周辺も車が停められる場所がないのでお昼時はご注意を。

また、駐車場は10台分ありますが、うち3台は利用できませんのでご注意を。
上の写真の看板がありますので、場所を確認しましょう。

店内の様子

席は4人掛けテーブルが3卓、2人掛け1卓、カウンター4人分があります。
店内はこの配置ですが、店舗入り口の奥にもテーブル。ガレージのような場所にもテーブルがあり、混雑時に使われています。

店内の入り口側のテーブル席です。
誰かのご自宅で食べているようなアットホームな雰囲気があります。
そばを食べるときは、落ち着きのある店内の方がおいしく感じますよね。

スポンサードリンク

まとめ

地元の方が食べるにはいいお店ですが、お蕎麦は他県からわざわざ食べに行くほどではありません。
和豚もちぶた、赤城鶏に興味あれば土産話にはいい。

お店は子供にも気を使ってくれるので子供連れでも入りやすいお店です。