とんかつトミタは、上州沼田とんかつ街道に加盟する6店舗の1つ。
駐車場や店内が広く、座敷やテーブルなど席数も多いので子供連れや大人数で行きやすいとんかつ屋さんです。
過去にはブラタモリの撮影や、石原裕次郎も訪れています。
とんかつ以外には、うどんやそば、お刺身もトンカツと楽しむことができます。
メニューや駐車場、店内の様子を詳しくご紹介します。(2018年11月10日時点の内容)
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とんかつトミタ
とんかつ街道の加盟店
群馬の沼田ICから観光地の多い東側へ向かう途中にとんかつが一押しのお店が6店舗(以前は9店舗ありましたが、2020年2月現在は6店舗)続きます。
国道120号線沿いに東西20km(車で25分)並んでいますが、間隔が広いので言われないと気づかないですね。
沼田付近は昔から養豚業が盛んでしたが、知名度は低く一部の知っている人が訪れる程度でした。
2014年1月より沼田市も地元活性化を狙って発足したのが「上州沼田とんかつ街道」。当時は10店舗でスタートでしたが現在は9店舗で地元のもち豚が楽しめます。
メニュー
ご飯・定食もの
主役はもちろんとんかつ。
トミタは、とんかつだけでなく、うどん・そばとのセットや、刺身とのセットが楽しめます。
とんかつだけだと重いという人には刺身とのセットがおすすめ。
ご飯は大盛にできますが、かなりのボリューム(茶碗3倍分ぐらい)なので余程お腹が減っていない限り普通で十分です。
上ヒレカツ定食
ヒレカツは通常の定食(ヒレカツ定食1,350円)と質と量が多い定食(上ヒレカツ定食1,850円)の2種類。見た目は、上でも普通のヒレカツ定食でも同じですが、微妙に一回り大きく、味も違いますが500円の差は正直ないかな。
ヒレは、見た目コロッケのような風貌。
お箸で切れるぐらい柔らかいので、3歳息子にも食べやすかったようです。
若干、衣が薄いのでお肉が負けているように感じました。
上の写真のごはんが大盛り。
小さい寿司桶で食べている気分になります。
食欲旺盛な息子に1/4渡してギリギリ平らげましたが、寝るまで胃が・・・。
「残す勇気!」が大事。
子供は当然「並」ヒレカツ定食↓
写真を撮るから待って!
っと子供に言っても止まらない(笑)
並でも「うっめー」と叫んで食べていました。
子供の手にはカツが重たいのか、ソースの中に何回も落としてベタベタになっていました。
割りばしが四角いタイプなので手も痛かったようです。子供用のフォーク、スプーンをもらえばいいのですが、7歳児のプライドがね。
上ロースカツ定食
ロースカツも、1,250円、1,850円と(並)(上)の2種類です。
ヒレカツの方が好きな私でも、ここのロースカツはアリだと思いました。
トミタはカツの衣が比較的薄く、肉の味が全面に出されます。
ヒレカツはさっぱり感が強いので、衣が負けてしまっています。
肉の脂部分も比較的さっぱりしているので、ヒケカツ好きでもこのお店ではロースもおすすめです。
駐車場
駐車場は40台分のスペースがあります。
通常の土曜日18時ぐらいでも1/3程度しか埋まっていなかったので混雑時期でも満車の心配は不要です。
駐車場の前後が若干狭い感じですが、横幅は十分。(我が家の車、全長4815、幅1840で前が少し出る)
座席
座敷席が7席(広く4人掛け、6人も可)。テーブル席が7卓あり、かなり広いお店です。
駐車場と座席数が比例していて大人数で行くならトミタ。
2Fには団体用の個室があります。
座敷には子供用の椅子もあるので子供への配慮も助かります。
店内は約半数が家族連れでした。
仲間がいるお店はファミリー層には安心ですよね。
地理が好きなタモリさんもお気に入りの河岸段丘が見られるのは座敷席。
ただ、夜は真っ暗で何も見えません。
日本有数の河岸段丘が見たい場合はお昼です。
営業時間のご注意
営業時間は朝11時から21時までですが、日によって15時~17時までお店を閉めている場合があります。
お昼のお客さんの状況によって15時から休憩に入ります。
17時からは確実に開いています。
17時前に入りたい場合は事前に電話だ確認しましょう。(0278-23-3664)
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まとめ・感想
とんかつだけを比べると、街道の中では金重の方が上。嫁も同意見。
ただ、駐車場も大きく、お店の規模は大きいので家族や団体で行くにはトミタが一番入りやすい。
好き嫌いが当然ありますが、我が家はここの衣が少し残念だと思いました。
大げさにいうと、油が酸化しているような感じ。
個人的にはカツで「油」を感じてしまうのはNGなので、子供が行きたいと言わなければ行かないかも。