榛名湖の東側には標高1,390.3mの榛名富士。
榛名湖からロープウェイに乗って2分50秒で景色の良い頂上にたどり着きます。
ロープウェイを降りて、10分ほど急こう配を登った山頂にあるのが榛名富士神社。
縁結び、お産、子宝、子育ての神様としての歴史があります。
子供にとってはロープウェイに乗って、山を少し登ることぐらいの楽しみしかありません。
それでも我が家の6歳児はそれなりにはしゃぎ、1歳児は抱っこが大変でした。
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榛名山ロープウェイに乗るまで
駐車場
無料の駐車場が乗り場のすぐ隣にあります。(地図:GoogleMap)
乗馬体験やトテ馬車に乗るのに、「県立榛名公園ビジターセンター駐車場」に停めている場合はそこから歩いても直ぐに行けます。
わざわざ車を動かすのも面倒。
湖畔の散歩は気持ちいいですよ。
料金と割引
- 大人・・・840円(片道440円)
- 子供・・・410円(片道230円)
中学生から大人料金。小学生は子供の扱いです。小学校入学前は無料になります。
割引はJAF会員のみです。いろいろ探しましたが、JAF以外にありません。
大人が820円になります。
絵馬はきっぷ売り場で購入しておく
絵馬はチケット売り場でしか売っていません。
上に行ってからでは買えないため、絵馬に願いを書くならここで買います。
1個500円。
ゴンドラは日本初の2両連結式
榛名山ロープウェイのゴンドラは珍しく、2台が連結された状態で動きます。
1台でいいじゃん。という突っ込みを心の中でしつつ乗り込みます。
全国で2連式のゴンドラは2つしかありません。
ここ、群馬県榛名山ロープウェイと、もう一つが阿波踊りで有名な徳島県の眉山ロープウェイ。
上が見えた方がいいか、下を見ながら乗りたいか。
下を見ながらの方がスリルがあるので後方側のゴンドラに乗り込みます。
うんうん。やっぱり下の景色を見ながら登る方が景色もいい。
子供も興奮ですが、2分50秒で楽しみもおしまい。あっという間に頂上に到着します。
時刻表
営業時間は夏(4月~11月)は9時00分~17時00分(上り最終16:30)
冬場(12月~3月)は9時00分~16時00分(上り最終15:30)
1時間おきに定期的に出発。
その他、人が集まっていると定期時間以外でも運行します。
点検や整備などで運休している場合がありますので、必ず公式サイトを確認して下さいね。
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ロープウェイ山頂の榛名富士山神社でお参り
榛名山頂駅
天気のいい日は、上からの景色が素晴らしい。夏は青々としていて、秋は紅葉。
子供は「おぉ」の一言だけ・・・まぁ仕方ない。
大人だけで楽しみます。
頂上への行き方
ロープウェイを頂上でおりて外に出ると看板があります。
迷うことなく道なりに登って行けば到達します。
登るだけではありますが、この登りが結構しんどい。
運動不足にはたまりません。
帰りに足をつってしまい、嫁と長男に置いていかれるという事件がありました。
「遅かったね」という何事もなかったかのような妻のお言葉。
山だったら(山ですが・・・)遭難しています。
途中で2方向に分かれますが、どっちへ進んでも頂上で合流します。
迷ったら左側通行で左手へ。
ようやく頂上が見え、榛名富士山神社とご対面です。
特に目的もなく登ってきてしまいましたが、我が家は子育て祈願をしました。
間違えて今から子宝なんてかなえられてしまうと、年齢的にもう無理。
榛名富士山神社からは山々と伊香保の絶景が広がります。
この日は天気も良くてラッキー。
榛名富士山神社の歴史
ここで少しお勉強です。
山頂には以下のような立て看板がかけられています。
榛名富士山神社は縁結び、お産の神様として近郷近在の信仰を集め、5月5日の山開きにはお礼参りの男女が長蛇の列をなして登山参拝し、大賑わいであったと言い伝えられています。
榛名富士の名が広く世に知られているのはこの年中行事によるものである。
全国的に有名なのかは知りませんが、群馬に住むお年寄りは知っています。
まとめ
榛名湖に寄ったついでに登るのも良いですが、目的もなく登るのはお勧めはしません。
天気が良ければ伊香保の街並みがきれいに見えます。
足には結構こたえますが、伊香保の石段に比べたら余裕。