渋川天然温泉 花湯スカイテルメリゾート

スカイテルメ渋川

2019年8月9日にリニューアルオープンした花湯スカイテルメリゾート。(旧名:スカイテルメ)
以前までは地元向けのちょっとした大衆浴場って感じでした。現在はお値段もオシャレ感もあって「今どき」って感じの日帰り温泉施設です。

2019年12月に温活カフェ。2020年9月にはハナホテルがオープンの予定。まだまだこれから一帯がにぎやかになりそうな予感です。

リニューアルによって施設が県内で一番新しく、規模も大きい。家族連れも多くいるので無難に温泉と食事を楽しむことができます。
何よりもシャワーが自動で止まらないタイプなのでお気に入りです。

渋川伊香保インターから車で数分です。
どこかで遊んだ帰りに汗を流して帰るか、渋滞する高速の時間を少しずらすために寄るのがいいでしょう。

 

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スカイテルメリゾートの特徴

渋川伊香保インターから一番近い温泉

渋川伊香保インターから1.5km。車で5分。
関越の混雑具合をみながら帰りに寄れる立地です。

地図(GoogleMap)

2番目に近いのは4kmで車10分のばんどうの湯。景色、料金では、ばんどうの湯の方が上ですが、少し場所が不便です。

 

生活感が丸見えの露天

スカイテルメ渋川の2階からの景色

建物は2階建てで、1階が受付やレストラン、床屋にマッサージ。
(リニューアル前にあったプールは無くなりました)
2階は地上15メートルの位置にあり、風呂と椅子、自販機だけがあります。

景色が良いとうたっていますが、個人的には人工的に造った感があり、いまいち感があります。
遠くの山は見えますが、すぐ下に駐車場が丸見えであったり、店舗のネオンが見えたりするので生活感丸見えで雰囲気はありません。

露天につかっているときは空しか見えませんが、立ち上がると残念な景観が見えます。生活を忘れて休まりたい温泉としてはマイナス点です。

とは言いながら、景色を楽しむ期待はなしに、広い風呂に入りに行く感覚で我が家はリニューアル前から家族で月1回は行きます。

 

温泉利用状況

少し茶色がかった色で舐めるとしょっぱい。
油っぽい匂いがありますが、不快ではありません。
逆に特徴的で私は好きです。

  • 加水の状況・・・毎日の水入れ替え時のみ加水
  • 加温の状況・・・気温が低下する時期に加温
  • 循環・ろ過状況・・・衛生管理のため、かけ流しと併用して循環ろ過装置を使用
  • 入浴剤の有無・・・なし
  • 消毒処理の状況・・・浴槽内水を毎日かえ、浴槽を清掃。衛生管理のため塩素系薬剤を使用。

 

泉質は弱アルカリ性等張性高温泉

スカイテルメ渋川成分表

人気の弱アルカリなのでpH7.5~8.5前後でお肌がすべすべになります。

酸性泉pH3未満ヒリヒリ感(高)
弱酸性泉pH3~6ヒリヒリ感(低)
中性泉pH6~7.5
弱アルカリ性泉pH7.5~8.5スベスベ感(低)
アルカリ性泉pH8.5以上スベスベ感(高)

アルカリ性の温泉は皮膚の古い角質をおとし、酸性は殺菌力が強い特徴があります。
全国的に多いのがアルカリ性の温泉です。
皮膚が炎症を起こしているときは温泉は避けましょう。

 

子供連れでの行きやすさ

結論から言うと、リニューアル前よりも子供は連れていきにくくなりました。
ただ、地元の方が多い様子で子供連れは大勢いらっしゃいます。

子供が遊べるスペースは廃止

スカイテルメ渋川の子供スペース

今はなくなってしまいました。幼児が遊べるようなちょっとしたスペースで、妻を待つ間に遊ばせておけたので、少々残念。
現在は、大人が座りやすいソファーとテレビがあるだけです。

 

子供が洗いやすい洗い場

洗い場は変わっていません。元々の気持ち広めの洗い場です。
私の場合、いつも息子6歳、1歳を一人で入れていますが、比較的余裕があります。洗い場用のイスも予備があるので助かります。

空いているかは運次第ですが、広さが1.5倍ある洗い場が一つだけあります。
洗い場の一番奥です。そこは設備の設計的な理由か、あえて作ったのかは不明ですが、とにかく私と子供2人でも横に並んで洗えます。

たまにおじさんが譲ってくれたりもする子供用の特別席ですね。

 

シャワーが出しっぱなしにできる

最近の温泉は全国どこでも一定時間で水が止まるタイプのシャワーがほとんどですよね?ネットを見ても評判悪いですが、子供を洗う時の大敵です。

花湯スカイテルメリゾートは、リニューアル後も水量もよく、出しっぱなりにできます。

出しっぱなし可能なシャワーは群馬にもほとんどなく、個人的にポイントが高い。くれぐれも無駄にはしないようにしましょう。

 

食堂はキレイにリニューアル

食堂、兼大広間はリニューアル後もあります。
大きく変わったのはテーブル席(以前は6席のみ)がすごく増えた点と、券売機制となった点です。

メニュー自体は従来から大きくは変わっていませんが、味は以前よりグレードアップしています。おすすめは焼餃子定食700円。多少ニンニクが入っていますが、餃子はパリパリです。

ラストオーダーは21:30までなので周辺の温泉施設の中では遅くまで利用できて何かと便利です。

 

激安床屋でさっぱり

館内の床屋さんも健在です。以前、カラオケルームがあった場所に移動しています。
カットは従来から200円値上げして1,200円。

女性2名が交代でやっています。
リニューアル前から我が家も長男と私はいつもここで済ませています。
通常の床屋と違って並ぶことがほとんどなく、私も息子も大した髪型ではないので十分です

散髪後は、2階の温泉で自分で流します。
どこの床屋さんでも洗い残しがどうしてもあるので、速攻で風呂に入れる点が床屋よりもいい。

 

アメニティ

リニューアル前は、THE業務用!って感じのシャンプーやボディーソープでしたが、高級化しています。
これで家から持っていかなくても良くなります。

スカイテルメ時代は女性の浴場に限り、シャンプーが洗い場何個かおきにしか置いてありませんでした。
お客さんボトルに詰めて持って帰ってしまう事件が後を絶たず、設置の数を減らしたようです。今後はどうなることやら。

 

刺青・タトゥーが禁止された

以前は刺青・タトゥーでも入れましたが、現在はNGとなりました。
市営のスカイテルメ時代は、一応は市民として扱われていたのか、黙認していたのか、まぁまぁの頻度でお風呂で出会いました。

子供は初めて見たときは、まじまじと見ていましたが、数回で慣れました。どういった方々なのかは存じませんが、お風呂でのマナーは大変良かったですね。
偉そうな常連さんよりも・・・

 

料金と営業時間

花湯スカイテルメリゾート 料金表

料金

  • 平日 ・・・大人600円、子供300円
  • 土日休・・・大人700円、子供300円

※子供は3未満は無料

営業時間

10:00~23:00(最終22:30入館)※食堂は21:30ラストオーダー

朝風呂・・・7:00~9:00

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まとめ

リニューアル前のスカイテルメは、温泉自体よりも食事や散髪など生活の場としていました。
現在は4人家族で行くと2,000円します。
民営化で仕方ないかもしれませんが、地元の庶民向けではありませんね。

遠方から親戚が来た場合はここではなく、さちの湯を紹介するかなって感じです。
床屋と焼餃子定食、行きやすさでスカイテルメは気に入っています。

これからどう改善されていくのか楽しみです。

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スカイテルメ渋川

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