群馬県で探せばバーベキューができる場所はいくらでもあります。
中でも赤城ふれあいの森のバーベキュー場はおすすめの一つです。
木陰があり、空いている、炊事場とトイレがあり、駐車場も近く、さらに無料です。
予約が必要な場所と、不要な場所の2種類があり、それぞれ詳しくご紹介します。
スポンサードリンク
赤城ふれあいの森のバーベキュー場
2種類あるバーベキュー場の施設
赤城ふれいあいの森バーベキュー場は、4月1日から11月まで可能で土日になると予約は半分以上は常に埋まっています。
バーベキューをする場合は事前予約して利用するエリアと、自由に利用できるスペースを利用する2通りがあります。
予約が必要なスペースは1週間前までに電話予約が必要です。
逆に自由スペースは常にガラガラ。過去に無料スぺースで他のグループを見かけたことは3回中1回しかありません。
予約制 スペース | 自由制 スペース |
|
---|---|---|
予約可否 | 〇 | × |
予約期限 | 1週間前まで | - |
雨天時の利用 | 〇 | × |
道具の貸出 | 〇 | × |
炭を捨てる | 〇 | 〇 |
トイレ | 〇 | 〇 |
影・日よけ | ◎ | 〇 |
駐車場 | 〇 | 〇 |
道具がある人は予約なしの自由スペースがおすすめ。
予約スペースのコンロは囲炉裏のスタイルで、皆で座って囲むタイプです。
正直、有料スペースのコンロはかがまないと利用できないため、やりづらいです。
椅子の位置も動かせないので真夏でも炭の近くなので暑い。
屋根もあってよいですが、自由スペースでも木陰がかなりできているので十分です。
予約不要な自由スペースの方が自然の中でバーベキューしている感があり、知人の間では自由スペースが一般化しています。
予約ありでの利用の流れ
1週間前までに「赤城ふれあいの森 管理事務所」(電話番号:027-287-8806)へ電話で予約します。
日にち、人数、連絡先、氏名などを伝えます。
当日、12時までに受付(ふれあいの森 木の家)で行き、受付します。
道具の貸し出しなどあればそこで借りて予約した場所まで行きます。
15時まで後片付けを含め、道具を返却しないといけません。
時間までに片付けも済むように早めに切り上げましょう。
予約なしでの利用の流れ
予約不要といっても、当日受付(ふれあいの森 木の家)へ行き、受付します。
場所は分からなければ大体のスペースも教えてくれます。
予約あり同様に15時までに片付けを含め、終わっている必要があります。
自由スペースでも炭を捨てる場所が用意されていますので、ゴミだけ持ち帰りましょう。
行き方・アクセス
GoogleMapでも普通に検索するとわかりにくい場所にあります。
(ナビで検索するととんでもないところに誘導されます。我が家だけ?)
駐車場は上記地図のあたりに駐車場があります。
GoogleMapやカーナビだと最後の「分岐を右へ」がうまく誘導してくれません。
分岐手前あたりから徒歩と表示されますが、「分岐を右へ」というところにはゲートがあり、ちゃんと車で入れます。
バーベキューができる朝から夕方まで道路入り口が開放されています。
ほとんどのナビや地図アプリでは赤色の矢印のルートを案内されるはずです。
それは南側の道路が非常に狭いため、一般的には地元の人でも利用しません。
少々遠回りに見えても北から行くルート上記のルートが正解です。
駐車場
駐車場はバーベキューの受付などを行う「あかぎ木の家」すぐそばにあります。
先にご紹介した地図の「駐車場」に20台ぐらい停められます。
写真はゴールデンウィーク中ですが、それでも5、6台は空いています。
満車になることはないでしょう。
服装
標高が高いため、少々肌寒く感じます。快晴の5月でも軽い上着が必要です。
バーベキュー場は前橋市と比べると平均で5℃気温が下がります。
子供たちも日中、水風船遊びでビチャビチャになっていましたが、遊び終わるとみんな寒そう。当たり前か(笑)
子供も短パン、半そでで少し休憩していると寒いらしく、上着を欲しがります。
6月までは上着を持っていきましょう。
持ち物(予約ありの場合)
予約する場合は、ほとんどの用品を無料で貸し出してくれます。
無料貸出は鉄板、アミ、鍋、飯盒(ハンゴウ)、おたま、包丁、トングです。
炭は4kg入り900円で販売されています。
あかぎ木の家で係りの人に頼めば予約していなくても準備してもらえます。
バーベキューでは目安として1人1kgの炭があれば足りますが、ここで購入する炭はナラ炭の高級品です。
皆さんの余った消し炭も盆栽や華道の人たちに人気で回収に来るそうです。
本物の炭を使ったことがある人ならわかりますが、バーベキューができる朝10時から15時まで消えることはなく10人いても十分足ります。
値段的にナラにしては激安。通常なら1,500円~2,500円します。
ホームセンターで売っている炭なら500~600円程度で買えますので価格と相談して決めましょう。
必要なのは食材、飲み物、ゴミ袋、食器類、炭(持ち込みの場合)などです。
屋根付きスペースなので、椅子やテント、タープなどは利用するスペースはないため不要です。
持ち物(予約なしの場合)
予約なしで自由スペースを利用する場合は原則すべてのものを持ち込む必要があります。
バーベキューコンロ、鉄板、アミ、包丁、トング、炭、食材、飲み物、ゴミ袋、食器類などです。
木陰も多い場所ですが、場所をとられていた場合を考え、タープなどあれば安心です。
(かなりの確率で誰もいないためわざわざ買う必要はないでしょう)
木製のテーブルもありますが、アウトドア用の椅子があると便利です。
我が家は今年新調したベンチ型の椅子を重宝しています。
普段はなかなか寝ない次男のお昼寝スペースになります。
どの道2個セットで買う方が多いと思いますが、それなら1つで持ち運びも楽です。
保管性は負けます。たたむだけなので少々場所はとりますが子供部屋で家の中でも使ってしまっています。
その他(炊事場・トイレなど)
予約制のエリア付近に無料で利用できる炊事場(上記写真)やトイレも完備されています。
面倒なので調理は家でママさんたちが済ませてくれます(感謝)が、帰りの前のちょっとした洗い物に便利。
炭の捨て場は別にきちんとあるため、お片付け時は助かります。
その他大変助かるのが、駐車場に置いてあるガラガラ(カート)です。
バーベキューをする場合はどうしても荷物が多くなるので駐車場で貸し出し用のカートに積んで運べます。
舗装路がバーベキュースペースのすぐそばまでありますので楽チン。
スポンサードリンク
まとめ
群馬各地にバーベキュー場はありますが、他と比べると無料な点が助かります。
また、真夏でも赤城は5℃ぐらい低いので快適?(それでも暑い・・・)に過ごせます。
ゴールデンウィークでも予約スペースを含め5組ぐらいしかいなかったので空いています。
バーベキューを考えている際は、一度ご検討を。