高知から小豆島へフェリーで車をのせて渡る

小豆島フェリー

家族4人、車で四国旅行へ行った時の話。小豆島のエンジェルロードが見たくて色々考えたあげく、高松から車をフェリーに乗せていくこととしました。

初めてフェリーに車を乗せる試みで子供たちも大興奮。すぐ飽きたけど(笑)

フェリーで高松から小豆島の土庄(とのしょう)まで車を乗せていく方法をご紹介します。

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小豆島への交通アクセス

小豆島は、瀬戸内海にある700の島の1つです。四国のガイドブックに必ず出てくる、エンジェルロード目当てで行く人が多い観光スポットです。

小豆島には本州(新岡山、姫路)もしくは、四国(高知県高松)からフェリーが唯一の交通手段です。エンジェルロードが近いのは、小豆島の土庄(とのしょう)港です。

https://maps.app.goo.gl/izJQQGdJXbdchNMXA

フェリーには通常のフェリーと、高速艇の2種類があります。高速艇は高松からのみ出ていて約35分。高松から通常のフェリーだと60分です。なお、車が乗せられるのは通常のフェリーのみです。
ご参考までに新岡山から土庄港は70分、姫路から福田港までは100分です。

高松から土庄の値段はおよそ下記です
(2024年9月現在、最新は公式URL参照)

高速艇
人間・・・片道1,400円、往復2,660円

通常フェリー
人間・・・片道700円(こども350円)※往復料金なし
車 ・・・片道4,000円~6,000円程度 ※車の全長による、1名分込みの値段

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車をフェリーに乗せる流れ

乗船所へ行く

高松港のフェリー乗り場へ行きます。

ナビ用の住所
〒760-0019 香川県高松市サンポート8−22

港の入り口の交差点に歩道橋があります。そこへ車で乗り入れると、係の人が声をかけてきます。

乗船する時間を聞かれます。もしわからなければ「次の土庄(とのしょう)行きの便に乗ります」で大丈夫です。これは車を止める位置を決めるためです。

港の奥には乗船する船によって車が1列に並べるように長い列があり、それぞれ番号が振られています。「〇番の列に並んでください」と言われるので、奥まで車で行ってUターンし、言われた番号の列に並びます。道は広いので運転余裕です。

乗船券を買いに行く

言われた番号の列に並んだら、車をそのまま止めて左手にある建物へ乗船券を買いにいきます。

切符売り場は出航の25分前に開きます。それまでは人がたくさんいれば並んだ方が良いです。このとき、運転手だけでかまいません。

乗船券を買うのに、車の車検証を提示する必要があります。車のサイズで料金が決まるからです。

車検証を窓口で提示し、あとは乗車する人数を聞かれます。運転手以外の人数を聞かれます。車で乗船すると、運転手1名は料金に含まれるためです。家族4人なら運転手以外は3人です。

料金を支払って、きっぷをもらいます。現金でしか支払えないので注意が必要です。また、往復で買う場合は紛失に注意です。

きっぷを購入したら乗船開始まで車で待機しています。

ホームページには、通常期でも30分前に集合とありますが、10分前でも余裕あります。私が利用したのはお盆前の平日でしたのでガラガラでした。大型連休は40分前にはついていた方がいいと思います。

乗船開始

乗船開始の時間になると、列に並んだ先頭車両から係の方が誘導を始めます。放送など流れないので周囲の様子を見ていないと迷惑になります。前の車の人は寝ていて、フォロントガラスをコンコンされて起こされていました。

何人も係の方がいるので安心です。必ず1列で1台ずつの案内なので焦る必要もありません。

待機所から左の方へ案内され、そのまま乗船です。船の中にも止まる位置を正確に誘導してくれます。

船に車を乗るのは、ほんと簡単でした。

車を止めるとこんな感じで詰め詰め。車輪には車止めもしてくれます。

車を停めたらエレベータか階段で客室まで上がります。車いすの方用のエレベータも完備されています。

サイドブレーキは忘れずに。

一部の方は客室にはあがらず、そのまま車で待っている人もいます。

フェリーで後ろに停まった車は宅急便の車で配達のために小豆島へ渡っているようでした。なるほど、そうやって離島は運ぶんですね。

到着まで客室でのんびり過ごす

座席は早いもの順です。

普通に乗船する方の方が早いので良い席はとられます。

席の差としては、一番前の前方が見える数席か、テーブル付きの席が良いぐらいでそれほど慌てて席をとる必要はないと思いました。

船の中では小売店があります。

5,6組並んでいたので何かと思ったら、うどんを食べてました。さすが四国。うまいのか?単純にお昼時だったからかわかりません。

トイレ含め、船はきれいです。

子供も最初ははしゃいでいましたが、20分で飽きて席におとなしく座っていました。

降りるときは10分ぐらい前に車へ戻ります。放送では港に着くまでは車に行かないような放送が聞こえたような聞こえなかったような。ただ、皆さんほとんどが車に移動していたので郷に従えで移動しました。

降りるときも係の方が1台ずつ誘導してくれます。その前に別の係の方が車のタイヤ止めを回収していきます。

降りたらそのまま道路に出て終わりです。

子供は車でフェリーに乗るのが結構楽しかったみたいでした。すぐに飽きますが、一つの良い経験かなと思いました。

エンジェルロード

エンジェルロードは、行ってみると大したことない・・・

真夏の炎天下で海岸沿いを歩くのと同じなので暑さ対策は万全にしてください。

子供たちはすぐに帰ろうコール。

海岸沿いの岩場はちょっとした遊び場になります。行き場を失ったお魚やカニ、ヤドカリ、ヒトデなどいました。短パンで行って、海に足をつけながら歩くと暑さが多少は和らぐかと思います。我が家はジーパンとかだったのでかなわず。

足元は砂浜はのでビーチサンダルなどの方が良いです。ただ、砂は比較的固めなのでスニーカーでもさほど問題はありません。

エンジェルロードへバスで行くか、フェリーに車乗せるか

これ少し悩んだんですよね。車の乗せるとなんだかんだお金かかるのでバスで行くことを最初は考えていました。結論、車にしました。バスの時間、エンジェルロードの現れる時間、フェリーの時間が合わないからです。

ただ、エンジェルロードが現れる干潮時刻とタイミング合えば使えるかもということで参考に情報のせておきます。

乗るバス停は「土庄港」。フェリー降りて左の方に乗り場。

降りるバス停は「国際ホテル(エンジェルロード前)」

路線は次のいずれか。(時刻は2024年9月時点)最新時刻表
①西浦線:土庄港から行くときは「東周り」で13分。
(時刻)8:25,9:35,13:05,16:50
②田ノ浦映画村線:11分。
(時刻)10:10,12:20,13:50,16:35

バス厳しいですよね。行きは良くても帰りのフェリーが厳しくなる。

参考:エンジェルロード潮見表フェリー時刻表バス時刻表

まとめ

とにかく、日帰りで四国からエンジェルロードを見に行くときはフェリーに車を乗せるのが一番です。往復1万円ぐらいですが、小豆島でタクシー呼んだりしているとそこまで変わらないです。

ご参考になれば

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