伊香保にベストマッチするグルメ。
いけやというお蕎麦屋さんが地元の間でも人気です。
温泉でさっぱりした後はさっぱりした古風な食事にそばを食べると気分も洗われます。
座敷だけの店舗なので、こども連れでも行きやすいお店です。
伊香保「いけや」さんをご紹介します。
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手打ちそば「いけや」
伊香保の近辺は、実はそばよりもうどんが発展しています。
群馬の西は伊香保の先にある榛名山は、小麦を原料としたうどん。
東の赤城山はそばが発展しています。
顕著にそれを表すのが伊香保近くの水沢うどんが有名です。
そんな中、伊香保のど真ん中にある蕎麦屋さんは珍しい。
余り期待はしていなかったのですが、地元で聞くと皆知っているお店で、味、雰囲気ともにバッチリです。
店主は漆塗りの美展で入選する腕があるほど。
お店で使われている漆塗りの食器類はすべて店主の手作りです。
群馬県の公式サイトにも達人として紹介されています。
メニュー
![伊香保いけや 三色そば](https://odesupo.jp/wp-content/uploads/ikaho-ikeya-inakasoba.jpg)
写真は三色そば(1,080円)です。
左から順に「更科」「ゆず」「田舎そば」。
メニューでオススメ!と書いてあったので家族全員で注文。
たかがそばと言えども、こんな違いがあるかと思うぐらい美味しい。
子供も「ゆず」以外は一瞬で食べきってしまう。量はかなり少ないため、男性は物足りなさがいっぱい。
食べ盛りの子供はそば湯が旨い旨いといって3~4杯飲んでしまった。
- せいろ ・・・780円
- 田舎そば・・・780円
- 更科 ・・・780円
- 三色そば・・・1080円
更科そば
江戸そば「更科(さらしな)」「砂場(すなば)」「藪(やぶ)」の中で一番有名な更科。
見た目が白いそばです。
一番粉と呼ばれる白色のそば粉が原料のため、白い色をしています。
余り香りはありませんが、甘味とコシを感じる口当たりの良い上品なお蕎麦です。
お店の雰囲気に一番合う蕎麦です。
ゆず
ご想像のとおりゆずが合わせられたこれまた上品なそばです。
更科そばにゆずを混ぜていて、更科そばの歯ごたえとゆずの味。
当然ながら、子供はゆず自体があまり好きではないためいまいちな様子。
大人からすると食べられる心配がないため、ゆっくり味わえます(笑)
田舎そば
田舎そばは明確な分類はありません。
一般的には蕎麦殻を粗くひいて殻が混ざっているため、色は黒っぽくてプツプツとそば殻が見えるのが特徴。
一方で太くて短いそばを田舎そばと呼ぶ場合もあり、地域や店舗によって差があります。
いけやの田舎そばはオーソドックスな色をしています。
行き方
![伊香保いけや行き方の地図](https://odesupo.jp/wp-content/uploads/ikaho-ikeya-map.jpg)
伊香保のメイン通りが県道33号線になります。
ホテル松本楼の向かい側に看板「いけや看板」がある細い坂を下りていきます。
150mぐらい下ったところの左手に白い看板を出していますのでわかると思います。
駐車場
「いけや」は駐車場が2ケ所ありますが台数はそれほどありません。
店舗横(4台程度)と第2駐車場(2台)です。
店舗横まで行ってみて満車であれば先にUターンできる場所もあります。
土日は結構混みますので満車であれば待つしかありません。
いけやの第2駐車場は店舗の手前(伊香保石段寄り)30mぐらいのところにあります。
石段方向からくる場合は、写真の上の方から手前に来るので、知らないと気づきません。
店内の様子
![伊香保いけや店内](https://odesupo.jp/wp-content/uploads/ikaho-ikeya-seats.jpg)
店内は座席のみで6卓20名と小ぶりの一軒家というイメージの店舗です。
窓から見る外の景色も素朴な感じがして旅行気分が味わえる。
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まとめ
地元民としては、遠くから来ている方を優先したいので、お昼時をずらして食べに行きます。
11時過ぎや14時過ぎにいけば店舗もご覧のように貸し切り状態。
ガッツリ食べれる店舗ではないため、量的には物足りなさを感じますが味は保証できます。
夜中まで営業しているのでひとっ風呂の後のそばもいいですよ。