群馬で家族4人で初めて行ったいちご狩りが赤城にある「須田いちご園」です。
受付のおばちゃん達がとても親切で、帰りになぜかブロッコリーを山盛りもらったことが今でも記憶に残っています。
(今でもネギ、ブロッコリーが帰りにサービスで貰えます)
タイミングも関係しますが、いちごの味は未だにここを超える場所がありません。
いちご園は園内をバスやらで移動するケースが多いですが、こちらはいちご狩りのビニールハウスが駐車場のすぐ横なので近くて楽チン。
歩いていちご狩りのハウスまで行け(雨の日も良)、トイレがきれい、おばちゃんが親切という点が我が家のお気に入りの理由です。
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須田いちご園の基本情報
場所
住所:群馬県渋川市赤城町樽287-1
電話:0279-56-8473
渋川伊香保インターから車で約11分。赤城インターからだと13分なので同じぐらいです。
休日の渋川伊香保インターは混雑します。出口が列をなして渋滞している場合は一つ先の赤城ICで降りるのが正解です。
駐車場
駐車場は受付側と道路の反対側のどちらにもあります。
周辺道路は休日でも空いていて、車では行きやすい場所にあります。
この一帯にはいちご園が4件もあるので、農園はお間違えなく。
駐車場も50台分ありますが、どんなに混んでも20台ぐらいしか見たことありません。
砂利ですが、広いので停めやすいですよ。
いちご狩りの時期
赤城周辺は皆ほとんど同じで、1月から6月初旬までです。
ねらい目は4月末のゴールデンウイーク前までです。
安いし、ガラガラ、そしてちゃんと甘い!さすがに5月中旬になると味が落ちますけどね。
町中で販売されている須田いちご園のいちご
須田いちご園のいちごは近くのスーパーでも販売されているのを見かけます。
写真はスーパーに陳列されている須田克利さん(須田いちご園の人)のいちごです。
JA直売のスーパー、JAファーマーズ野田宿店で販売。
小ぶりですが、ぎっしり詰まって500円。都内だと+100~200円ぐらいで販売されます。
受付で販売しているジェラートは感激もの
受付では、やよい姫や、あきひめなど、農園のいちごで作ったジェラートが、食べたことないぐらい濃厚で美味しいです。
原材料は、いちご、砂糖、レモンのみで、変な調味料も保存料もゼロ。
フタを開けた瞬間に部屋中にいちごの香りが漂います。
まるでいちごの塊。贅沢この上ないアイスです。
変な甘さもなく、イチゴを食べた後のようなさっぱり感でいくらでも食べることができます。
一個300円(税込み)なのでそれ程ビックリするような値段ではありませんよ。
立ち寄った際は是非とも!
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須田いちご園でのいちご狩り
道路の反対側で受付
駐車場、ビニールハウスと道路の向かいに受付↑があります。
先に受付、支払いを済ませてからビニールハウスへ行きます。
以前は後払いでしたが、現在は先払いです。
ビニールハウスまでの移動
駐車場のすぐ隣がハウスですので歩いて5歩ぐらいです。
他店舗は送迎バスのようなもので送ってもらいますが、そういう点で歩いていけるのは楽です。
(子供は送迎バスの方がうれしいかも)
ビニールハウスによって栽培されているイチゴが違います。
ウチは子供連れで行くと、息子は一つ目のビニールハウスから動こうとしません。
なので1つ目のハウス選びが大事。
外から何の品種かよくわらかないのが難点。
時季やタイミングによってどのハウスになるかはわかりません。
ハウス内は広大
向こう側まで歩くのが面倒なほど広いです。
須田イチゴ園の特徴でもあります。
どこから手を付けようかな~。
高設栽培なので腰に優しい
かがまなくても腰の高さでイチゴが採れるので腰が楽です。
最近では高設栽培でない方が珍しいですよね。
中には子供用に2段になっているいちご園もあります。(すぐお隣の二段高設栽培の原田いちご園など)
高さ的にはウチの次男2歳でもちゃんと届きます。
息子は身長120cmぐらい。大人の目線では見つけられない良いイチゴを探し当てます。
身長は100cmあれば届きます。
子供はとにかく大きさ勝負
まぁとにかく大きいのを好みます。
だだっぴろいビニールハウスの端から
「ぱぱー!!!」
「チョーデカイのゲットした~~~」と呼ばれます。(笑)
ちなみにいつもは騒がしい次男が1歳の頃は嫁のだっこ紐の中。
声すら出さずに夢中でイチゴをむさぼってます。
1歳児は無料ですが、一番食べてるんじゃないかぁ?
2歳になってもイチゴ欲は半端ない。
須田いちご園の品種
須田いちご園では、やよいひめと、章姫(あきひめ)の2種類がメインの品種です。
上の写真は、やよいひめです。群馬県生まれの品種で、子供が大好きな大粒。
また、酸味が少ないので正に子供に大人気のいちごと言えます。
最近はあまおうとか、とちおとめなど高級いちごばかりが注目されていますが、「やよいひめ」もチャンスがあれば是非とも食べてみてください。
美味しい「やよいひめ」の見分け方としては、イチゴ本体は真っ赤でなくても甘い点がまずは特徴。
ヘタが青々と元気で、本体がきれいにつぶが並んでいるものが当たり。
いちご本体ではなく、ヘタを見るのがポイントです。
章姫(あきひめ)も同じく酸味は少ない静岡生まれのいちごです。
章姫は有名な紅ほっぺ(章姫、さちのかの交配)の親にあたり、紅ほっぺ誕生前は静岡の主力ブランドでした。
形は長くて細い円柱形で皮が柔らかい。
全体的に色が同じ紅色で香りが良いのが美味しいですよ。
まとめ
子供連れだと総合して「原田いちご園」になると思います。
あちらは時間が合えばSL(SLみなかみ)も近くを通るし、バスがいちご風であるなど、いちご以外の楽しみに手をかけていて、子供をターゲットにしています。
こちらの須田いちご園はいちごの酸味が少ない品種なので、いちご自体は子供向きです。
個人的にもここのいちごが自分にも合うと感じましたが、私の味覚も子供っぽいということ(笑)
須田いちご園は、ビニールハウスが近い点でも好き。
わざわざバスでハウスまで移動するのが面倒だし、帰りたいときにすぐに駐車場に戻れるのがいい。
雨の日なら絶対に須田いちご園がおすすめ。
車椅子対応でもあるとのことなので、車椅子の方は一度お問い合わせ(0279-56-8473)を。