渋川市で粗大ゴミを捨てるお手軽な3つの方法

粗大ごみ

どこから湧いてくるのでしょうか?
一般ゴミ回収では捨てられない粗大ごみって捨てるのは面倒ですよね。

渋川市では一辺でも50cmを超えるものは粗大ごみとして手続きをとって捨てる必要があります。
年4回の回収を利用する方法、粗大ゴミ回収業者を利用する方法、そして清掃センターへ自分で持ち込む3つの方法があります。

少量であれば年4回の回収が便利です。
量が多い場合は清掃センターへ持ち込むのが激安。
粗大ゴミ回収業者は回収してくれるので楽ですがお金がかかる上、一部悪質な業者いるので注意が必要です。

本記事では、渋川市で粗大ゴミを処分する3つの方法について詳しくご紹介します。

スポンサードリンク

粗大ごみの定義と捨てられるもの、捨てられないもの

粗大ごみの定義

群馬県では粗大ごみは市ごとにルールや廃棄場所を決めており、市によって定義も違います。
渋川市では、粗大ゴミは以下の定義です。

一片でも50センチメートル以上の長さを有するもの

他の市ではどうかというと
例えば高崎市では、「一辺が60cm以上か重さが10kg以上または市の指定袋に入らない」ものが粗大ごみ。
前橋では「大きさが50センチメートルを超え、指定袋に入らないごみ」といった感じで違います。

以外と50cmって超えやすいのですぐに粗大ごみ扱いになったりします。

 

捨てられるものと捨てられないもの

捨てられないものを覚える方が早いです。
捨てないでリサイクルにまわそうという国の働きかけでできた家電リサイクル法に合致する家電製品4品目と、パソコンや充電式電池の2リサイクル品目は捨てることができません。

家電リサイクル法4品目

  1. テレビ
  2. エアコン
  3. 冷蔵庫・冷凍庫
  4. 洗濯機・衣類乾燥機

買い替えする場合はその家電量販店、引っ越し先などの場合は役所などに相談しましょう。
これらは、粗大ごみ回収はしてもらえないし、後述する自己搬入でも断られます。

参考:渋川市 家電リサイクル

 

資源有効利用促進法

上記以外にも資源有効利用促進法という法律で定められているリサイクル品目があります。
該当するのは、パソコンのみです。

  1. パソコン

パソコンはメーカーや家電量販店、買い取り・無料引き取り業者へ依頼する必要があります。
デスクトップでもノートパソコンでも同じで、液晶ディスクプレイ、CRTディスクプレイ(ブラウン管型)も対象になります。

参考:渋川市 家庭系パソコンの回収・リサイクル

 

その他販売元へ相談

上記リサイクル系の法律以外に渋川市で回収できないのは以下になります。
販売店に相談して処分する必要があります。
販売店がわからなかったり、なくなっていたりした場合は役所に相談です(市民部環境課 直通電話番号:0279-22-2114)

  1. ガスボンベ
  2. タイヤ
  3. 農薬
  4. 機械油
  5. 塗料
  6. 農業用ビニール
  7. 農機具
  8. 建築廃材
  9. バッテリー
  10. バイク
  11. 消火器
  12. 自動車部品

 

所定の方法・場所以外に捨てた場合は重い罰則

捨ててはいけない時、場所に捨てれば、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)第25条第1項第14号」に違反することになります。

罰則は刑事罰が科せられ、「5年以下の懲役、1千万円以下の罰金または併科」と個人でも重罪になります。
軽い気持ちで捨てると取り返しがつきません。
きちんと処理しましょう。

スポンサードリンク

 

渋川市で粗大ゴミを捨てる3つの方法

年4回の一般回収

群馬でも市によって回収タイミングや廃棄方法、粗大ごみの定義が違います。
渋川市では、年4回の回収があり、群馬県内では多い方です。
事前にコンビニなどで粗大ごみシールを購入し、ごみに張り付け、所定の場所に置いておくと市の委託業者が回収します。

この一般回収では制限があり、1回につき6点までという制限があります。
例えばテーブルなんかをバラして捨てた場合は1点として認められますが、違う品目は別に数えられます。

 

清掃センターへ自分で捨てに行く

渋川市では、水沢うどん街道付近に清掃センターという処分場があります。
正式名称は「渋川地区広域市町村圏振興整備組合清掃センター」と名前が長すぎ(笑)

渋川市民なら誰でも土日以外(祝日可)利用することができます。
市民とは渋川に住所があって、免許証などで証明できる人です。住んでいるだけではわからいないためダメです。
事前申し込みや連絡も不要。運んで行きさえすれば、いつでも処分してもらうことができます。

処分費は20kgで300円。
どんな方法よりも一番安く処理できます。
運んでいく手間と労力さえなんとかなるなら一番おすすめの方法です。

清掃センター地図↓

詳しくは、渋川市の清掃センターで粗大ゴミを処分した際の記事が参考になります。

 

粗大ゴミ回収業者

清掃センターへの持ち込みは一日仕事になります。
大量に車に積むだけでも私は筋肉痛。

自分で持ち込みが難しい場合には、お金はかかりますが、粗大ごみの回収業者を利用するのが楽です。

違法なゴミ回収業者に注意

ただ、ネットで検索すると粗大ごみの回収業者は多数あり、業者によって料金のばらつきがあって選ぶのは大変です。
更に怖いのは未許可の業者を選んでしまう可能性がある点です。
環境省も無許可業者の利用に関する注意を呼び掛けています。

Googleで検索上位に表示されるのは必ずしも良心的な業者とは限りません。
広告費を払えばだれでも検索上位に表示することが可能なので、一部グレーな業者が紛れ込むことがあるのです。

無許可の業者利用の場合、高額な請求をされたり、自分が捨てたゴミが原因で不法投棄による火災や環境汚染が心配されます。
立証は難しいですが、不法だと知りつつ委託した場合は出した本人も罪に問われる可能性があります。

無許可の業者は、以下のような特徴があります。

  1. 町内を大音量のスピーカーで呼びかけて回収
  2. 空き地で回収
  3. チラシを配布
  4. ネットで広告

上記に該当する全ての業者が悪質とは限りませんが、そういったケースが多いと環境省も公開する特徴です。

素人にはわかりませんが、無許可の業者は「産業廃棄物処理業の許可」「古物商の許可」を提示しているケースがあります。
ところが、家庭ゴミを廃棄するには「一般廃棄物収集運搬業の許可」が必要です。
この資格は市町村が許可するのですが、法的にも制約が多く、許可証を得ることはほとんどできません。
ネット上に多数の廃棄業者がいること自体が矛盾するのです。

 

正規の粗大ごみ回収業者

では、どうすれば見抜けるのか。

引っ越しなどでもおなじみの不用品お片付けの紹介サイトを利用するのが確実です。
不正な業者はそもそも登録できないようシャットアウトされているので、違法な業者にあたる心配がありません。

料金はまちまちですが、基本料金+1kg数百円+時間あたり数千円。
軽トラック満載の場合、相場で2万~3万程度が目安です。

こういう業者が良い点は、家電リサイクル4品目(テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン)やパソコンなども回収してくれる点です。
料金はそこそこかかりますが、まとめて処分でき、運び出しまでしてくれる点です。

比較・見積は以下より↓
不用品おかたづけ見積りネット

 

 

まとめ

私の場合は一番安い清掃センターへの自己搬入を定期的に利用します。
車に積み込むのは大変ですが、祝日で土日以外がお休みのチャンスを狙って捨てにいきます。

回収業者に頼むのも楽ですが、運動も兼ねて自分で捨てることがほとんどです。

季節の変わり目などに処分できるとスッキリした気分になります。
季節の変わり目や特に年末は回収業者さんも混み合いますので、回収業者を利用する場合はお早めに。

(広告)

粗大ごみ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。